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アオリイカやヤリイカを中心にエギングは人気ですね、初心者でもロッドに注意すれば楽しめますよ。

アオリイカエギング

アオリイカエギング。って一番有名ではないでしょうか?

日本伝統の疑似餌ルアー“餌木”を使いイカを釣るエギング。

エギングの対象イカとして、コウイカ、スルメイカ、ヤリイカなどがありますが、イカ類の中でエギングに興じる釣り人“エギンガー”に特に人気なのが、烏賊の王様と呼ばれる“アオリ烏賊”を釣る「アオリイカエギング」。

釣りのコツのひとつの“対象魚の生態を知る事”で、ヒットする回数の高い“エギング”を楽しむことができるようになるでしょう。

▼アオリイカの生態。

・産卵期〜幼体期:晩春〜初夏(4月〜6月)頃に、幼体が成長しやすい水温が安定しており、あまり潮流が速くない海(肌を焼いた後にはきちんとケアしないと、後でボロボロになってしまいます)藻や岩の隙間に産卵して、産卵後20日程で孵化する。

成長の早い幼体は、7月頃には体長数センチのおおきさで海(スイカ割り、カキ氷、ビーチバレーと楽しみ方も色々あります)面に漂う姿が確認される。

・成長期(思春期を迎えるのが遅いと、二十歳をこえても身長が伸びたりするそうです):秋(9月〜10月)は体重が約300〜500gまで成長し、冬を越して春3月には1kgを越え、産卵を迎える。

・体長:40センチ〜50センチ以上。重さは6キロ以上の超大型な個体もある。

・寿命:おおよそ1年。

・その他:水温に非常に敏感な為、水温16度〜30度の水温が、活動が活発になる適水温とされる。

▼アオリイカの釣りの釣期とポイント。

・釣期(秋):春に孵化した秋の食欲旺盛な成長期(具体的にいつなのかは、個人差があります)の個体が非常に釣りやすい。

・ポイント:割と広範囲で捕食範囲を行動する秋、水深も深く防波堤や磯などの定番ポイントでもよく釣れる。

・釣期(春):産卵期に入る春は捕食行動も抑えられる為、釣りにくくなる。

・ポイント:産卵場所付近(潮の流れが速くなく、藻の多い防波堤入口近く)

ヤリイカエギング

ヤリイカエギング。これも人気ですね。

エギングの対象イカとしては、アオリイカ、スルメイカ、コウイカなどいろいろあるのですが、中でもエギンガーの間で人気のイカがヤリイカです。

ヤリイカの生態を知って、ヤリイカエギングのヒット数をあげて下さい。エギングのコツは、なによりも、対象の生態を知ることが肝心です。

▼ヤリ烏賊の生態。

・産卵期〜幼体期:冬〜春(1月〜5月)頃。

潮通しの良い水深数メートル〜30メートル前後の海域の波止、海底、海藻などに産卵する。

孵化した幼体は沖合に移動して、7月頃には体長4センチ以上の大きさになり、水深80メートルくらいで活動。

・体長:雄30センチ〜40センチ程。雌は1回り小さく20センチ〜30センチ。

・寿命:大体1年。繁殖活動後に雄雌ともに死亡。

▼ヤリ烏賊の釣りの釣期とポイント。

・釣期9月頃(秋):繁殖前の晩秋から釣れる数が増え始め、最盛期は冬。

・ポイント(貯めると商品と換えられたり、お金の代わりに使えることもあるものです):確実なポイント(貯めると商品と換えられたり、お金の代わりに使えることもあるものです)として“漁港”。

湾出口、湾奥部、外洋に面する3つのポイント(ここを押さえるかどうかで上手くいくかどうかが決まったりしますね)が特に良いポイント(効率のよさを追求するなら、知っておくべきでしょう)と言える。

他種類を含めたイカの中でも、最も深海域(水深100メートルから200メートル)がポイント。

険しい岩場の海(夏といえね、必ず行くという方も多いかもしれません。紫外線対策はしっかりとした方がいいですね)底ぎりぎりに群れる為、ボートで沖に出て釣るのも有効な手段といえる。

▼ヤリイカ釣法。

アオリイカ釣法の激しい“シャクリ”とは異なり、なるべく軽いアクション(アクションゲームは得意な人と苦手な人に大きく分かれます)で釣る。

海底近くをポイントとするヤリイカエギングは、根掛かりが頻発するので、注意が必要。

エギングタックル

タックル=釣りの道具全般(ロッド(竿)、リール、仕掛け)を指す。

道具を収納する箱を“タックルボックス”と呼ぶ。

エギングで必要なタックルと言えば・・・

○ロッド・・・初心者から中級、上級者の適合エギ号数で選んだロッド。

シャクリのしやすさ、好みに応じてロッドの固さ、長さを選ぶと良い。

○リール・・・長時間の激しいテクニック(リールの巻き取り)で手首、腕を痛めないように出来るだけ軽量の物を選択する。

しかし、あまり安価なリールを購入するとトラブルの多発などで、せっかくの獲物を逃してしまう事もあるので、ある程度のグレードの物を買うと良い。

○ライン・・・エギング専用とカテゴリーされた専用ラインを使用するのがおすすめ。

シャクリによる海底でのエギのスムーズな動きを実現するため、ナイロン製のラインよりも強度、耐久性がある“PEライン”がお勧めです。

○ショックリーダー・・・直線強度、耐久性共にメリット(日本語では利点で、反対語はデメリットです)のある“PEライン”。しかし、ライン自体に傷がつくと切れ易いというデメリットがあるので、岩や防波堤のコンクリートの接触での傷を回避しますのでにショックリーダーをメインライン(PEライン)へ直結させて使う。

○エギ・・・釣るイカに合わせたエギ(ルアー)を選ぶ。価格は数百円〜千円前後。初心者の内は、エギ本体がイカをしっかり誘う良い動きをする物を(千円前後)使用して、スキルの上昇にあわせて安価なエギを使用するのも良い。

多彩なタックルが発売されていますが、自分のレベルを考慮して段々と増やしていくのも楽しみのひとつではないでしょうか。社労士は独学で